
交通誘導警備員あるある
「すぐそこまで」が、すぐそこじゃない!?
工事による通行止めの現場で交通誘導をしていると、よく聞く言葉があります。
「すぐそこまで行きたいんだけど」
近隣にご自宅や店舗などがある場合、工事の状況によっては通行できることもあります。
そのため警備員は、
「どちらまで行かれますか?」
と目的地を確認します。
すると、
「この先の○○まで」
とのこと。
工事区間内に目的地があり、安全に通行できる状況であれば、作業員と連携して車両をご案内することがあります。
ところが――。
無事に車を通して、しばらくすると……
反対側からその車が出ていく。
「あれ……?」
すぐそこまでじゃなかったんですか!?(笑)
実はこれ、交通誘導警備の現場では時々ある「あるある」です。
なぜ行き先を確認するの?
通行止めは、単に車を通したくないから行っているわけではありません。
工事区間では道路を掘削していたり、重機が動いていたり、作業員が道路上で作業していたりします。
そこへ予定していない車両が入ってしまえば、工事を一時中断する必要が生じたり、思わぬ事故につながったりする可能性もあります。
そのため警備員は、目的地や工事の状況を確認したうえで、安全に通行できるかを判断しています。
「すぐそこ」の距離は人それぞれ?
現場で仕事をしていると、
「すぐそこ」
「ちょっと先」
「この先の家」
「そこの角まで」
といった言葉をよく耳にします。
もちろん、本当に工事区間内に用事がある方がほとんどです。
ただ、ごくたまに――
「すぐそこ」のはずが、そのまま通り抜けてしまうことも。
そんな経験を重ねるうちに、ベテランの警備員ほど「すぐそこ」という言葉を聞くと、少しだけ慎重になるのかもしれません。
私たちが思っている「すぐそこ」と、ドライバーさんの「すぐそこ」。
どうやら時々、距離が違うようです(笑)
工事中はご不便をおかけしますが、安全に工事を進めるため、通行止めや迂回へのご理解・ご協力をお願いいたします。

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